学園を支える教師たち
ボロディック先生
CV:浅沼諒空
座学担当。見た目は怖いがやさしい悪魔の先生。
ひとりであらゆる科目を担当しており、
教え上手なので真面目な生徒たちから好かれている。
座学を面倒がってサボろうとする生徒をよく注意してたしなめるが、
どうにもナメられがちで効果は上がっていない。愛称は「ロディ先生」。
「座学担当のボロディックです。
さあ皆さん、授業をはじめますよ。
……ブーイングが聞こえますね……まぁいいです。
ハイ学級委員さん、お願いします」
「皆さん!演習も大事ですが、座学もしっかり学ばなくてはならないのですよ!
ワタシの授業を疎かにするのはやめてください!」
「…以上のことから、人間の感情というものは複数存在し、
中でも恐怖の感情は、我々にとって報酬を得るに値する感情であるわけですね」
「おや? アナタはまた居眠りですか…はぁ…。
ほら、起きてください。つぎは大好きな演習の時間でしょう。
さぁ、いってらっしゃい」
エドガー先生
CV:友ハル
演習担当。厳格な吸血鬼の先生。
霧やコウモリに変身・分身することで、演習に行く生徒に同伴してサポートをしている。
普段は物静かだが、怒るととても怖いので生徒からは恐れられている。
マスクをとるととても美形らしく、ひそかに女子生徒の憧れの的。
生徒のことを、男子→ミスター、女子→レディ、と呼んでいる。とても紳士的。
「演習担当の、エドガーだ。
資料を見るのと、実際に体験するのでは、その学びに大きく異なるものがある。
では、始めようか」
「こら、待ちたまえミスター!レディ! それ以上の行為はルール違反だ!減点対象だぞ!」
「ふぅ…人間界へ向かった生徒はみな戻ってきたな。
では、それぞれどんな感情を得たのか、発表してもらおう」
「これで演習は終わりだ。 今宵は長丁場だったな。各々ゆっくり休みたまえ」
アイリス先生
CV:いちい
養護教諭。魔法で傷を治してくれる、美しく魅惑的な魔女の先生。
生まれが異国なのか、カタコトの言葉で話す。
ミステリアスで大人の余裕があるが、
ひとたび大怪我や喧嘩が起きると、目をカッと見開き真剣に怒ることも。
先生のことが気になっている男子生徒も多いが、いつもひらりとかわしている。
「ハロウィン学園、養護教諭アイリスです。
生徒の皆サンの安全と健康を守るのがワタシの仕事…。
だから、No, no…ケガしてない元気な子は、
こんなところに来ないで、お外で伸び伸び遊んでいらっしゃイ…♪」
「Oops!またアナタですか?
派手に転びましたネ…hmm〜じっとしていてくだサイ。
OK、良くなりました♪ 次は気を付けないと、めっ!ですヨ」
「アナタたち!今すぐケンカはやめなサイ!!
一人ずつ、何があったのか説明しなサイ!! さぁ、悪い子はダレ!」
「Oh…もうこんな時間…。フフッ また会う日まで、See you next time…♪」
illustration&design:眞十井