2年生
エリス
MODEL:Rui(@rui_koe)
女/魔法使い/学級委員
学級委員。奔放なクラスメイトが多いため、まとめるのにいつも苦労している。
冥界の門番(ゲートキーパー)を務める家系の少女。
引っ込み思案な性格で、人前で話すのはちょっと苦手。
将来の番犬候補である「ケルベロス」を連れ歩いている。
普段はいたって温厚だが、彼女の感情が強く揺れたときその怪物が牙を剥き守ろうとする。
「え、エリス…です。あっ…学級委員を一応…やって、います。 あんまり、大勢の人の前で話すのとか、得意じゃないんだけど、でも… そんな自分を変えられたら、いいな…って」
「ふふっ もう、くすぐったいよ、ケルったら!ふふっ♪」
「あ、あの…みんな…ねえ。 静かにしないと、…早く教室、移動しないとなのに……うう。 みんな言う事、聞いてくれない……どうしよう…、 私の、せいなのかな…私がしっかりしてないから…… みんなを上手くまとめられないの……う、うう…(涙) あ…っ ああ、ごめんケル!私、また弱気になっちゃって… ごめんね、ありがとう。大丈夫だよ。 でも、よかった。みんな静かになってくれた…!えへへ♪」
ラルゴ
MODEL:はなむらりょう
男/獣人
カボチャのような鮮やかな髪とツノが特徴的な少年。
いつも笑顔でみんなが考えつかないようなことをよく思い付き、行動力の塊。
人間界に行ったときに自分とそっくりな角を持つヌイグルミを見かけて以来、 恐竜がすごく好き。
「トリ」と名付けたトリケラトプスのヌイグルミを大切にしている。
演習の成績が特に良いが、やり方に未だに悩んでしまうことも。
「オレはラルゴ!なぁ見て、この角!人間界にいた『恐竜』ってヤツにそっくりなんだぜ! えっへへ、かっこいいだろ〜! でも、父ちゃんはもっっと立派なヤツが生えてんだ! オレも早くでっけ〜大人の角に、生え変わんねえかな〜!!?」
「う〜〜〜わああ、すっげ〜〜!すげ〜よこれ!すっごい美味しい!!! うわ〜、人間界には結構遊びに来てるけど、まだまだこんなに美味しいモンがあるんだな! あっはは、皆にも教えてやらなくちゃ!」
「あの、さ。本当に人間たちの感情って、獲ってもいいものなのかな…? いやだって!怖かったりとかそういう記憶でもさ、きっとその人にとっては大切なモンじゃん… ンン、何回聞いても不安になる!」
メド
MODEL:遠野八雲(@TonoyaNaokichi)
男/魔法使い
霧のようなユラユラしたものがいつも周りを漂っており、本人の感情に合わせて色や形が変わる。
それで本音や気持ちがバレるので、他人にじっと見られたりするのは苦手。
よくラルゴに悪戯を仕掛けられて腰を抜かしているが、定期的にやり返しているのでおあいこ。
寮の部屋にこもって凝った罠(悪戯)を作るのが好き。
「名前?メドだけど…なに?聞いてどうすんの? オレ、お前と仲良くするつもりないけど?」
「あ…あんまりジロジロ見んなよ!なんでって…その…落ち着かないだろ!? うああもう!なに?なんか用事あんの? ない?ないならさっさと出てけよ!作業のジャマなんだよ! おら、出てけ!!!」
「うわぁ!? 〜〜〜このっ! ちょっと、お前ジャマすんなよな! 今せっかく準備してたのに…ったく、やり直しじゃんか…。 ……ほら。手ェ貸せよ。〜〜〜っ 腰が抜けたんだよ、お前のせいで!! 見れば分かるだろ、バカ!!」
ゾンタ
MODEL:翔太(@syout_6)
男/獣人
大きな恐竜のようなしっぽが生えているマイペースな少年。
一見子供っぽく見えるが、友達の相談などは意外ときちんと聞いてくれる優しい性格。
でも話している途中で大体面白い話にすり替えられている。
勉強は真面目に授業に出席している割に吸収できていない。
恐竜好きなルームメイトのラルゴによくシッポをベタベタ触られるが、あまり気にしていない。
「ゾンタで〜す!チャームポイントはこの大きなしっぽ! 友達に恐竜みたいって言われたから今度、人間界に行ったときに調べてみよ〜っと!」
「せんせー!おなかが空いて授業に集中できないので、何か食べてもいいですかー? え、ダメ?なんで? わけがわからないよ…可哀相じゃない、ボクが…」
「う〜〜ん、う〜〜〜〜〜ん?わっかんないなぁ。 これ、本当に授業で習った?チンプンカンプンだよ、こんなのおかしいよ! ちゃんと授業中、椅子に座ってたのに、理不尽だ! こんな横暴は耐えられない!校長だ!校長を呼べ〜!」
ノアイ
MODEL:湊都祈優
男/翼人
黒い片翼が生えている少年。
翼は本人の意志で自由に形が変えられるため、工夫すれば飛ぶこともできる。
人をびっくりさせたり怖がらせたりするのが好きで、演習は大得意。
翼を使って、よくルームメイトのゾイエなど、不真面目な生徒を補習に引っ立てている。
「ぼくはノアイ。座学はタルいけど、演習は好きだなぁ。 あの人間が、鳩が豆鉄砲喰らったみたいなマヌケな顔するのが楽しくてさ。だぁい好き」
「は〜い、げーむおーばー。 もう逃げても無駄だよ〜、大人しくお縄に付いておべんきょに戻りましょうね〜」 (翼で相手を掴んでズルズル)
「んん〜こんな感じかなぁ? こう見えて造形とか細かい作業は得意なんだ〜。 どう?世にも恐ろしい化物のシルエットの完成だ♪」
リチカ
MODEL:海咲
女/魔法使い/ゾイエの悪友
飛行魔法が得意な魔法使いの少女。
勝気な性格で、イタズラや悪巧みの天才。
何故かその矛先を人間ではなく同級生たちに向けてしまう。
悪友のゾイエと共に"気持ち"の横取りもするため、いつも誰かしらの怒りを買って追い掛けられている。
でもすばしこいのでなかなか捕まらない。本人もその追いかけっこを楽しんでいる様子
「リチカよ。あらら、まだこの学園にアタシを知らないヤツがいるとは… 今まで運良く難を逃れて来たようね…しかし!ザ〜ンネンでした! 出会ったからには、この特性・唐辛子砲を喰らって貰いま〜す!!! おりゃおりゃ喰らえ〜〜逃げ惑え〜〜〜!!!きゃははっ☆」
「は〜い、お疲れ様で〜す! 皆さん無駄な努力お疲れ様でした〜〜!! ここ一帯の"気持ち"は、ぜ〜んぶこのアタシたちが頂いちゃいま〜す!! お務めご苦労様で〜す!あはは〜ここまでおいで〜だ♪」
「ちょっとアンタのせいで失敗したんでしょ!? いいや!絶対、事前に言っておいたからね、私! 二人で地図見て確認したもん!ちゃんと覚えてるでしょ!!? おいバリアじゃねえぞ、聞けこらぁーーー!!」
ゾイエ
MODEL:みはな/CV:はなむらりょう
男/悪魔/リチカの悪友
リチカとよく手を組んで学内で悪さを繰り返している悪魔の少年。
たまに彼だけ逃げそびれてとっ捕まり、先生や被害者の生徒たちに説教されている。
ノリが良く、興味を持った面白い話にはとことん乗る。勉強はあまり得意ではない。
演習ではいろんな種類の感情を集めることに興味を持っているため、成績が危うい。
「ゾイエでぇ〜す!いえ〜い!ぴ〜すぴ〜す! …え?今は授業中だから、本来ここに生徒はいない筈、だって? え、ええ〜…あはは…なんででしょうね〜〜いや〜〜分っかんないな〜〜。 ば、バイナラ〜〜〜!!!」
「わあ今回は”無関心”をゲット〜!へえ、無色透明なんだな〜! なんかヒンヤリしてて寂しい感じ…。 得点は…うわっ0ポイント!?マジか〜〜!! 気配を殺してすれ違うのすごく苦労したのに!! な〜んだよ、ガッカリ〜〜!!」
「ええっ違う違う!オレのせいじゃない!! ずぇったいに違います〜〜言いがかりはやめてください〜〜。 はい、バリアバリア反駁無効〜〜〜!!!」
マーブル
MODEL:くうや(@sorapachi_0628)
男/魔法使い
霊感のある少年。お化けの友達がたくさんいる不思議くん。
本人もふといなくなったり現れたりと神出鬼没で、裏事情に詳しい情報通。
よく部屋の隅でヒソヒソとお化けたちと会話してはクスクス笑っている。
女の子のように見えるがれっきとした男の子。面白いことが好き。 好物はマーブルなお菓子。
「マーブルだよ。なぁに?キミもこの子達とお話したいの? いいケド、お話を聞いたら、最後まで応えてあげなくちゃダメだよ? そこら辺のトコ、ちゃんと分かってるかな〜?」
「おやぁ、キミたちまた悪巧みしてるの? ふふっ、驚きすぎだよ。さっきからずっといたケド〜? え?別にチクったりしないよ、だってオモシロそうだもん♪」
「接触した人間の感情を獲らない方法?ああ、あるよ。色々とね。 ただ最後まで隠し通せるような、完璧でバレない方法はないかな。 それでもいいなら、教えてあげるケド〜? ふふっ…ただし、ボクたちを楽しませてくれるなら、ね♪」
ドリマー
MODEL:すたちょ郎太
男/幽霊?
学園に住み着いていた、大胆で元気な幽霊の少年。
生徒たちが人間界から集めて来たいろんな「気持ち」を、
少しずつつまみ食いしているうちに、魔力や実体を持つようになった。
現在は生徒として授業にも参加している。
周辺の幽霊の代表として 「王さま」を自称しており、大切に面倒をみている。
「それそれそれ〜〜!!ドリマー様の登場だ〜〜〜い!! 控えおろう控えおろう!!!! よ〜し、みんな元気だな!?一人も欠けてないな!? ならば良し!さあ今すぐ出発するぞ〜!!!わははっ☆」
「なんとっ!? お前もコイツらが見えるのか〜? すごいなあ!ならば、これからもたくさん話し掛けてやってくれ! 王さま直々のお願いだ!☆」
「ボクがユーレイになったときの記憶…? んー…何か哀しいことがあったような、なかったような……。 う〜ん……あ、ダメだ!忘れた!☆」
ジェラルド
MODEL:カリス(@kalikalice_7812)
男/獣人/ヴァレッタの主人
フサフサ大きなケモノ耳とシッポを持つ少年。自信家で派手好きな坊っちゃん。
人間界で仕掛ける悪戯もド派手でお金の掛かった大掛かりなものが多く、
そのパフォーマンスを見るためによく他の生徒たちも後を付いて行く。
いつか鉄仮面のヴァレッタを驚かすことが目標。
「は?このオレを知らないなんて、お前…潜りだな! フンッ いいぜ、教えてやる!一度しか言わないからよく聞けよ? オレは、ジェラルド! この見目麗しい声と姿と共に、しっかり、その記憶に焼け付けるよーに!」
「お〜い、こんなところで座り込んでどうしたんだ? そんなしょぼくれた顔してないでさ、ほら、付いて来い! お前が今まで見た事もないような、ド派手でいいモン見せてやる」
「ふふっ さぁ驚きおののけ、人間共よ! このオレの世紀のスペクタクルショーに案内してやる!!! 刮目して見てろっての!!!」
ヴァレッタ
MODEL:深月紫幸(@lilayuki_0826_)
女/ゴーレム/ジェラルドの従者
ゴーレムのメイド。全身が石でできており、かなりガードが固い。
ジェラルドの家に幼少から仕えており、仕事に関しては卒なく忠実。
彼の企画する人間界での大きなプロジェクト(パフォーマンス)をいつも補佐している。
その頑丈さ故にあらゆる五感について鈍感。何事にも無感動であり、少し毒舌気味。
同室のグレノアの料理を食べたところ、初めての感覚(強い刺激)に驚き興味を持っている。
「ワタシはヴァレッタ。ふぅん?使用人に名前を聞くなんて。アナタ、気色悪いわね」
「残念だけど、ワタシにセンスを期待されても困るわ。ウチの坊ちゃんも散々ド派手なことをやってみせたけど、一度も心に響いたことがないの」
「げほっ。何、これは……?すごい刺激物……殺意すら感じる。いえ、むしろ熱意なの?今まで味なんて気にしたこともなかったけど……何、この感覚は。もう少しで、何かが分かりそうな気がする……」
グレノア
MODEL:ただの諏訪(@Aohigh_b)
女/メデューサ/エレノアの妹
メドゥーサの少女。髪の一房一房を蛇のように変身させることができ、
その蛇と目が合った者はその場でしばらく石のように体が動かなくなる。
(喋ったり指の先を動かすことくらいはできる)
凄まじいポイズンクッキングの腕の持ち主で、よくそうして動けなくなった生徒に試食させている。
食への飽くなき探究心を持っている。
「アタシはグレノア。"メデューサ姉妹のグルメなほう"って言われてるわ。 エレノア姉さんと違って、アタシの料理の腕は一級品なんだから♪ ほ〜ら、騙されたと思って一口食べてみなさい♪」
「あらあらあら…どこに逃げようと言うのかしら? せっかくのお料理が冷めちゃうでしょう? さぁ、遠慮せずた〜んと召し上がれ♪」
「エレノア〜、アナタの蛇がアタシの部屋まで遊びに来てるんだけど。 回収してくれない? 今新しいレシピを考えてるんだから。 2匹に横からゴチャゴチャ言われたら、気が散っちゃうわ」
ピアニィ
MODEL:桃犬(@mm_river_)
女/獣人
いつだってハイテンションなコウモリの少女。
少し注意力散漫なところがあり、よく飛び回っては学園の備品などを壊している。
会話をしていてもどんどん話題が変わる。
エドガー先生に懐いており、よく彼の周りをクルクル飛び回っている。
どうやら眼鏡フェチな一面があり、よく眼鏡をかけさせようとして来るが、判定はシビア。
「ふっふふ〜!おネガな気持ちになった時は、このピア二ィちゃんにおまかせ! ちょちょいのちょいと!笑顔にしてあげよう!とりゃ〜不幸せ吹っ飛ばしパンチング! あっうそ。また壁壊しちゃった…」
「マジかーー!マジかマジか!なんだソレは、ワクテカだね! ソワソワわっくわくするね〜!!あ、ところでさ〜! ちょっと、この眼鏡をかけてくれるかな。うむうむ、そうそう、よしよし。 あ、あ〜〜なるほど、きみはこれ似合わないね〜!はい、ごめん返して〜!」
「エドガーせんせ〜〜♡♡ ねえねえ、今日も先生は付き添ってくれるんですか??ねえ!! あ、そう!今日の演習は何処に行けばいいですか?また自由?? 私、先生のオススメの場所行きたいです! ね、ね、みんなに秘密でこっそりバッチリ教えて下さ〜い!」
ラビ
MODEL:月嶋うさと
男/獣人
勉強熱心で小心者なうさぎの少年。
ガリ勉と言われてしまうこともあるが、真面目な性格で手を抜くことができない。
緊張してしまうため、人(特に女の子)と話したり、目立つことが苦手。
眼鏡をかけているためピアニィによく話し掛けられており、最近はそれが嬉しくなって来た。
耳が大変良く、遠くの音まで正確に聞き分けることができる。
「ぼ、僕はラビ…。 勉強なら得意、だから、…うん。 もし分からないところとかあったら、その…頼ってくれたら、 がんばって、教えるね」
「う、うん。そう…だね。いいんじゃないかな。 え!? いや別に、適当に答えてる訳じゃないよ…! ただその、向こうから変な音が聞こえるから、 また何かあったのかなって、き、気になって…っ! あと、その…お、女の子と話すの、なんか緊張するんだよ…っ!!」
「あ、あのさ。なんでそんなに話し掛けてくれるの…? い、いや…僕なんかと話してても、楽しくないんじゃないかな…って。 ……え? 楽しい…の?ふ、ふぅん…そうなんだ…。 ふふっ…ありがとう。君って変な人だね」
エトワドル
MODEL:篠雪しの(@bmgr_snow)
男/魔法使い
透視の魔法が使える少年。少しずれた美的感覚の持ち主で、骨格や角が好き。
小さい頃からほぼ常に透視を発動しており、見える景色を楽しんでいる。
逆に人の顔などはあまり覚えておらず、表情や機微を窺うことは苦手。
特にボロディック先生の中身を気に入っているらしい。
先生に喜んでもらいたくて、粛々と授業や勉学に励んでいる。
「僕はエトワドル。君さ、今もだけど、いつもこの向きで足組んでるでしょ。こ・こ。骨盤と背骨、曲がってきてるよ」
「フフッ。なんだい。また危なげな遊びを始めようとしているね。まあ君たちが勝手に自滅しようが構わないけどね。骨くらいは拾ってあげるよ」
「ロディ先生。この前のテスト、宣言通り学年1位でしたけど。一体、どんなご褒美をくれますか?」
ロドル
MODEL:ぴぐら
男/翼人
翼人の少年。いつも落ち着いていて紳士的。
彼の一族では珍しく 生まれつき黒い翼が生えている。
自分も珍しい事例であるため、普段驚くようなことがあってもあまり動じず、何事にも寛容。
同級生相手によく相談に乗ったり、トラブルをフォローしている。
こう見えて幼少期に厨二病を患っていた時期があり、たまに今でもうずうずする。
「ロドルと言います。ああ…翼の色、ビックリしました? そうそう堕天使カラーなんですよね、家族の中でも僕だけ黒くって。 昔は嫌だったけど、今はもう、なかなかカッコいいし、好きになって来ました」
「おや…なにかあったんですか? 慌てないで、落ち着いて話してみて下さい。 こんなに個性的な生徒が揃っている学園なんです、 みんなで力を合わせればきっと解決できます」
「そうなんですよね、自分と同じで…厄介なものに悩まされてるヤツがいると、 イマイチ放っておけないというか。 あれ?僕、今もしかして呼ばれました? はいはい、なんですか〜?今行きますよ〜」
ポプラ
MODEL:ノイ
男/天使&悪魔
天使と悪魔のハーフの少年。
天使のように可愛らしい容姿に、小悪魔でサディスティックな心を持つ。
他人にちょっかいをかけるのが趣味で、その愛らしい見た目を活かして、
ウソや余計な情報を流しては周囲を翻弄して面白がっている。
しかし逆に褒められたりすることには慣れておらず、苦手。
天使の素質なのか涙に弱く、本当に弱っている人には優しいことも。
「僕はポプラ。ねぇねぇ。 なぁに、泣いてんの?さっきからキャンキャンうるさいんだけど? そんなことしてるヒマがあったらさ〜、 ほら、この中から僕の好きなキャンディ当ててみて? なんでって…僕がタイクツだからに決まってるでしょ。 …それ?ハイざんねん〜お前、見る目ないなぁ。 ん、あげる。僕それ、好きじゃないやつだから」
「あ、ねぇねぇ、君。 さっき先生が職員室まで来いって言ってたよ。え〜ほんとだよ〜。 …信じてくれないの……? これが…ウソを付いている顔に見えるの…?(寂しそうに) ふふ………でしょ? ほら、分かったら、さっさといってらっしゃ〜い! あははっ………ばぁか」
「は、はぁ!?な、なんでお前、こんなにメーワクかけられてるのに、 『可愛い』とかそんな、笑ってられるワケ? こ、この目は節穴かあ!? や、やめろお、なんか、その、えっと…く、くすぐったいからあ!」
イーヴァ
MODEL:だいち(@dchi0227)
男/ドライアド/ポレンの兄
博愛主義で天然たらしなドライアドの少年。同学年のなかで一番背が高く、お兄さん気質。
男女問わずすぐに相手に「可愛い」「綺麗」などの褒め言葉を本心から伝えてしまう。
嬉しいと頭に花が咲いたり葉が生い茂る。 いつも咲き乱れているので、
一部のクラスメイトから「頭(の中)がお花畑」だと揶揄されている。
人を叱るのがあまり得意ではなく、だれにでも甘い。
「僕はイーヴァ。 あ、君…もしかして…そのヘアアクセサリ、新しい? ううん、変じゃないよ。 君のその、ヴェールみたいな髪によく似合ってる…とても綺麗だよ」
「好みのタイプ…?え、迷うな……んー…。 そうだね、みんな好きだけど…。 でも、手のかかる子ほど可愛いというか、ふふっ 困ったさんは特に、ほっとけない感じで、好きなんだ」
「あははっ 痛いよ、もう。 ふふ…可愛い。ええ?だって仕方ないよ。 きみがどんなに汚い言葉を使っても、どんなに迷惑かけても、 俺の目からしたら、ぜんぶがぜんぶ愛おしくて…とっても可愛いんだもの」
ミレルダ
MODEL:にゃーご(@nyago422)
女/獣人
とても一途で独占欲の強い白猫の少女。
一度好きだと思ったものは他人のモノでも我慢出来ず手に入れてしまう。
お嬢様なので大金をかけて入手することや、場合によっては盗むことも躊躇しない。
彼女の部屋にはそうして集めた、おびただしい数のコレクションが置かれている。
ココノエを慕っており、彼の心を射止めようとあらゆる手を尽くしている。
「ミレルダって言うの。 そう…綺麗な毛並みでしょう、わたしも大好きよ。 あなたなら、わたしのコレクション…見せてあげてもいいかもね…♪」
「ふふ…ふふふ…♪ いやだわ、思わず笑みがこぼれてしまう♪ ありがとう、パパ。 このブローチ、どうしても欲しかったの。 ねぇ分かる?あの人の瞳とそっくり同じ色なのよ。 透き通ってて綺麗で、なんて愛(いと)おしいのかしら…」
「とっても素敵なの……すごく綺麗な目をしているのよ。 まるで子供みたいに、キラキラキラキラしているの。 …わたさない……あの人はわたしのものよ。 今まで好きになったもので、手に入れられなかったものはないの。 ぜったいに、振り向かせてみせるわ」
メグァン
MODEL:紫空なの(@shisoranano)
女/魔法使い/トゥミンの主人
留学生。ネクロマンサーとして有名な一族のお嬢さん。
家の地下にはたくさんの死体が保管されているとか。
プライドが高く強がりなところがあるが、大変面食いで惚れっぽい性格。
いつも従者のトゥミンに呆れられている。
留学を通して、視野を広げつつ良い伴侶を探したいと考えている。
「名前はメグァン。これからよろしくアルよ!まあ、オマエたちの言葉で発音が難しいなら、メグとでも呼ぶがいいネ!」
「さあ、愛しのキョンシーたちよ!生死の境界を超えて今、蘇れアルー!フフン!我が一族の力!思い知るがいいネ」
「う、うるさいアルヨ!あんな顔だけの奴なんて、ぜんぜん……全然!はわわ……や、やっぱり、顔が良いアル〜〜!!」(照れ)
トゥミン
MODEL:碧海紘斗(@mahiru_0618)
男/キョンシー/メグァンの従者
留学生。キョンシーの少年。生前の記憶はおぼろげ。
本来は他のキョンシーたちのようにメグァンに忠実に動くはずが
なぜか全く言うことをきかない。そのため、観察のため近くに置かれている。
異様に身体が硬く、動くのが苦手。めんどくさがり。
手は動かさないが、口はよく回るのでよく屁理屈を捏ねていたりする。
「トゥミンっス。留学なんて興味なかったんスけど、うちの主人がか弱い乙女を一人で行かせるなーだの、うるせえのなんの。まあ、適当によろしくっス」
「あーーーいたた……。ったく、死んでから体がガチガチに硬くって。登校するだけでだるいっスよ」
「はあ?またイケメンに引っ掛かったんスか?馬鹿っスねえ。はあ……俺だって別に顔は悪くないと思うんスけど……腹立つなあ。(小声)へーへー。ほら。さっさと切り替えて行くっスよ」
テンイチ
MODEL:斉田みつや(@mitsuya_koe)/方言監修:あおいろ(@aoiro_ito)様
男/獣人/ティルアの従者
貂(てん)の少年。非常に義理堅く、喧嘩っ早い性格。キレると故郷の言葉が出る。
貧しい土地に生まれ、過去には物を盗んで食い繋いでいた時期もある。
幼少時に空腹で弱り動物の姿に戻ってしまっていたときにティルアに助けられる。
以来、彼に深い恩を感じて仕えるようになった。
物に化けるのが得意で、よく1年生の教室に潜みティルアを陰ながら見守っている。
「お、よく気付いたな。(変化(へんげ)を解きながら)……よっと。俺の名前は、テンイチ。種族は貂(てん)。イタチの仲間だ。これからも、うちの坊ちゃんをよろしく頼むぜ!」
「昔、空腹で意識が朦朧としてたときに、坊ちゃんが拾って助けてくれた。それで、何か礼がしたいって詰め寄ったら、友だちになってくれって言われて、そこから一緒に過ごすようになったんだ。へへっ。恩に報いるのは、漢(おとこ)として当然のことだぜ!」
「おどれェ!坊ちゃんの昼飯の誘いを断るたぁどがいな了見じゃ!ああ〜!?今日のために坊ちゃんがどんだけ心を砕いて準備した思うとんじゃ!漢(おとこ)なら二つ返事で快諾して、仲良う一緒に食えやァ!!!」
ユーミ
MODEL:ぽぽり(@whipmilk23)
女/魔法使い/保健委員
保健委員。妖精のような羽が特徴的な少女。
触ったものを直す/治す力があり、パタパタ飛んでいっては、
生徒が起こしたトラブルを修復するお仕事をしている。
いつもお目付役の鳥と一緒に行動しているが、本人は鬱陶しがっている。
鳴き声からユーミとは意思疎通できている様子。
「ユーミだよ。この学園の救護係をしてるんだ。 やっぱりね、いろんな子が人間界に行くから。 皆が人間さんのモノを壊しちゃったり、万一怪我させちゃったりしたときに、 そのキズをなおしてあげるの。 大変だけど、大切な仕事だよ♪」
「わああ…めちゃくちゃだ……一体どうやったらこんなことに…。 もう、ワンパクが過ぎるよ……気を付けてね。 そして、私に感謝するのです! はい、じゃあ……修復作業、開始します♪」
「何よ〜ピッピったらイジワル! いいでしょ、ちょっとくらい夜更かししても! 明日ちゃんと起きれます〜大丈夫です〜! もう!分かった!寝ればいいんでしょ、寝るから! はい、じゃあピッピも!おやすみなさい!!」
エンジュ
MODEL:うたかげ(@uta_utakot)
男/獣人/保健委員(副委員長)
保健副委員長。どこか少女のような振る舞いをするおっとりした少年。
音楽の才能があり、その美しい歌声は癒しの力を秘めている。
授業中でもよく無意識に鼻歌を歌っている。
鹿や木の枝を思わせるような立派な角が生えているが、 本人はお洒落のジャマになるので嫌がっている。
「ふんふんふん…♪ …ん?僕はエンジュ。 この森って迷いやすいみたいね、よくきみのような人が訪(おとず)れるの」
「ママンが言ってたのよ…傷ついた人にはやさしくしなさいって。 だから、目を閉じて…僕が歌ってあげるね…♪」
「あん!もう、また枝に引っかかっちゃった…はぁ…僕、この角(つの)キライ。 いろんなところにつっかえるし、お手入れも大変だし。 カッコいいとか言われたって僕は全然うれしくないの」
イディアス
MODEL:成咲実。(@minomaru_v)
女/ブックワーム/図書委員(副委員長)
副図書委員長。本の虫(ブックワーム)と呼ばれる種族。
とてもガードが固いが、じつはロマンチストで想像力豊かな少女。
本の世界に人物を閉じ込めることができる。
その世界での条件をクリアするか、本人が魔法を解除すれば出られる。
アイディアノートを持ち歩いており、現実の人物をモデルにした二次創作が好きだとか。
周りに頑なに明かさないが、ワドソンにひそかに想いを寄せている。
「副図書委員長、イディアスです。本を読むのも好きですが、私は、『もしもこうだったら…?』という並行世界を想像してみるのが好きですね。現実は窮屈ですから……」
「あ、貴方……!ゆ、ゆゆ、ゆるせません……!……今、見ようとしましたね……私のアイディアノートを……!これは、私にとって、とても……とっても大切な物なのでダメです……!」
「貴方は立派な悪魔になりたいんですよね?その本は、貴方も知っているはずの有名な悪魔の自伝です。その中で……たっぷりと体験するといいですよ。自分がいかに幼稚で、小さな存在であるかを」
ワドソン
MODEL:空木きのこ
男/獣人/図書委員
図書委員。文字を食べる山羊の少年。
想いがこもっていて、達筆で洗練された表現であるほど美味しい。
1年生の頃に郵便係だったが、勝手につまみ食いするため問題視されていた。
未だに美しい文章に出会うと思わず食べてしまうため、
図書室の本もいくつか虫食い状態になっている。好きなジャンルは詩集。
「僕は図書委員のワドソンだよ。君、字が綺麗なんだね。よければ、僕に食べさせて?」
「ああ、去年は郵便係をしていてね。この学園は文章が稚拙で、殴り書きの酷い字の人だって多いけど、でも、たまに……いるんだよ。思わず舌鼓を打ってしまうような、美しい文章を書く人が……」
「委員長の書く物語は、どこか懐かしいような、純粋な甘い味がするね。なんというか、時々無性に食べたくなる。しょっちゅうだと、胸焼けしちゃうんだけど」
ミドナイト
MODEL:苺瀬みさき
女/透明人間/放送委員
放送委員。ユニット「Queenkle(クインクル)」所属。
とても上がり症でシャイな透明人間の少女。
元々は人前で何かパフォーマンスするのが得意なタイプではなく、
授業で当てられたときなど注目が集まるとすぐに透明になって隠れていた。
昔から歌うことが好きだが、自分の言葉で話すのは極端に苦手。
ルーベルの激励やライブ活動を通じて、少しずつ自信が持てるようになった。
「放送委員のミドナイト……です!今日は、精一杯がんばって、皆さんに歌を……!届け、て……!う、うう、むりぃ……は、恥ずかしくて、消えちゃいたい……!」
「前のライブ、……見てくれたの……?どう、だった……?……!嬉しい。そうだね。私、人と話したり、注目されるのは、苦手だけど……。歌はね、昔から好きなの……」
「る、ルーベル先輩〜!置いていかないでよ〜!人が多くて、もう私、だめかと、思った……!」
サイコ
MODEL:PON狸山(@pontanu123)
男/魔法使い/放送委員(副委員長)
副放送委員長。ユニット「D-KING(ディ・キング)」所属。
読心術の魔法が使える少年。なんでもお見通し。
小さい頃から他人の心が読めるため、妙に諦観した冷めたところがある。
相手がよほど秘密にしていたり、魔力の強い相手だと読めない。
心を読むまでもなく本音がダダ漏れな人物を見かけると、
面白がって嬉々としてからかいに行く。
「副放送委員長、サイコだよ。ああ、自己紹介はいらないや。大体読めたから、ねッ!」
「なるほど〜!キミはそういう考えの人なんだね。口では自尊心をくすぐるようなこと言っておいて、腹の底では……。クハハッ。ボクには全部お見通しだよッ!」
「へえ、何?照れてるの?か〜わ〜い〜い〜!クハハッ。キミってばわかりやすすぎるよ。……これじゃあ、心を覗くまでもないじゃないか」
シャルロット
MODEL:chococoa(@colletrin)
女/天使/風紀委員/ゼクスの幼馴染
風紀委員。少し潔癖で真面目な天使の少女。
学内で汚れた場所を見かけると、マスクと手袋による完全防備で徹底的にお掃除してくれる。
よく厳しいことで有名な副委員長と行動しており、ストッパー役を務めている。
副生徒会長のゼクスとは家族ぐるみで親交が深い。両親がなかなかの過保護で困っている。
「こんにちは〜、私はシャルロット。 種族は見ての通り、天使だよ。 そうそう。副生徒会長とは、親同士が昔から親交があって。 うちも結構心配性だなぁと感じること多いけど、あの家もなかなかの過保護だよね…」
「あ、ああ…ええと、副委員長?落ち着いて…?? ああっどうしよう!もう私の声、聞こえてないみたい……? あわわ……い、委員長を呼んでこないと〜!委員長〜〜早く来て〜〜!!!」
「ううう、ばっちい!やだやだ! なんでみんな公共の場所なのにこんなに散らかしっぱなしに出来るのー! もうホンっト信じらんない! 徹底的にお掃除してやるわ…覚悟しなさいバイ菌と混沌たちよ…!」
ヴィノ
MODEL:瑶織(@mishin_tama)
男/死神/風紀委員(副委員長)
風紀副委員長。死神の少年。 とても慎重で冷静な性格。
時々、魂を狩りに人間界や魔界を行き来している。
そうした仕事で多くの人の命に触れて来たため「死」についての意識が人一倍強く、
危険性の高い行動を起こした生徒への処罰が厳しい。
同じく風紀委員のシャルロットとよく校内の見回りをしている。
「僕は、風紀副委員長…ヴィノ。 校内への危険物の持ち込み及び使用、周囲への被害……、ふぅ。 君たちには、これから僕と一緒に来て貰う。 そこで、風紀委員長の名の元、罰を受け、償うんだ」
「どうしてここには、こんなに霊が溜まっているんだ…? 一般の生徒が接触したら危険か……。 彷徨える哀れな魂に、終焉を。解放のレクイエムを。 きっと次の生では…幸せになれますように」
「いや…駄目だ。 特例なんて、認め出したらキリが無い。 この学園では…一瞬で他人の命を奪うことの出来る生徒が何人もいる。 決して覆(くつがえ)ることのない…厳格なルールと秩序が必要なんだ。 そう…何かが起きてからでは遅いのだから」
チャーミー
MODEL:春瀬愛羅(@haruai_03)
女/獣人/生徒会(書記)
生徒会書記。自由奔放でアーティスト気質な少女。
宙の何もないところに絵を描くことができる。(描いた後はしばらく消えないでプカプカ浮かんでいる)
ケモノの耳や角が生えていない代わりに、自分で好き勝手に描いて遊んでいる。
いつでも遊び心を忘れず、重要書類であってもお茶目ならくがきを怠らない。
父親のチャールズは巨匠と呼ばれる芸術家で、父のファンであるレーヴに付きまとわれている。
「チャーミーだよ〜〜!!そうそう、生徒会書記で〜す!ブイ! え?今年の生徒会新聞は派手ですねって?フフンっ!それな〜! どんな多忙期にも遊び心を忘れないワタシのらくがきたちにっ! みんなみんな、心潤ってしまえばいいよ☆」
「人生なんてさ〜!ヤなこととタイクツなこととか、たっくさんあるケド! こ〜んな灰色の文書を書くだけのツマンナイ作業だって、 ちょっとの工夫でメッチャメチャ楽しく乗り切れるんだよ〜? そりゃもうさ、エンジョイしちゃうしかないでしょ☆」
「ヤだヤだ〜〜〜〜〜!!! もっとワタシの自由にさせてよ〜〜〜!!! ねえねえお願い!ぜったい楽しくて面白くて! ファンタスティックでエキサイティングな仕上がりになるから!!! ワタシを信じて!ね!? 会長サマ、お願〜〜〜い!!!」
ゼクス
MODEL:露木夜槙(@voice_810)
男/天使/生徒会(副会長)/シャルロットの幼馴染
生徒会副会長。箱入り息子で世間知らずながら、純粋で良い子。
偉大な大天使の息子であり、兄と姉がいて末っ子。小さい頃に母親が亡くなっており、唯一の母親似。
家族が可愛がるあまりについ過保護になってしまい、 ピンチには多忙なはずの父親が必ず手助けに出しゃばって来る。頭上の輪っかで天上の人々と会話したり居場所を伝えたりできる。
「僕は生徒会副会長、ゼクス。 んー、細かいことは生徒会長本人に聞いた方がいいかも。たぶん僕よりくわしいから。 それでも分からなかったら…僕が父様に聞いてあげる」
「親の七光りとか言われることもあるけど、気にしてないよ。 だってその通りだもの。 でも生徒会は、兄様や姉様たちもずっと所属してたから… どうしても入ってみたかったんだ」
「今回ばかりはもう駄目かと思ったけど…存外なんとかなるものだね。 ん?ああ…なんか、宿題とか生徒会のお仕事とか、もう間に合わない駄目だ〜と思って、 一晩寝て次の日目を覚ますと、ぜんぶ終わっていることがあるんだ。 すごいよね、睡眠学習とかはよく聞くけど、寝ながら仕事って、やればできるものだね。 ふふっ 僕ってすごい…!流石父様の息子だ」