1年生
チェイク
MODEL:れいん。(@25rain25)
男/天邪鬼/学級委員
学級委員。”天邪鬼”と呼ばれる鬼の少年。得意な魔法は 「無効化」。
周りとあえて違う意見を出したり、背伸びをしたがる性格。
みんなが好きなことを「キライ」と言い、嫌いなことを「好き」と言いがち。
自分の意見をきちんと口にできるため、サバサバとクラスをまとめている。
この世界では珍しく辛い食べ物が好き。
「うん?名前はチェイク。学級委員だよ、一応ね。 だって、みんな遠慮して手挙げないんだもん。 誰もやりたがらないことってさ、逆にやってみたくなるでしょ?あれ?分からない?」
「僕それキライ。みんな口を揃えて良いって言うけどさ、本当に言ってる? なんか見た目が子どもっぽくてダサいし、味も甘ったるくてクラクラする。 やっぱり僕はスパイシー派だね。ん〜…なんでみんなこの魅力が分からないんだろう?純粋に疑問かも」
「ま〜ったく、また先輩ですか。 後輩が可愛いのも分かりますけど、毎度毎度クラスメイトが泣いて帰って来るのを見て 胸と頭を痛める僕の気持ちも考えてください。 はぁ〜疲れるからあんまりこの能力使いたくないんだけど……。……これ以上ここでは、魔法は発動させませんからね……?」
ジョアン
MODEL:こうよう。(@kouyou0412)
男/悪魔/アンリカの従弟
ビビりやの悪魔の少年。
善良な両親に「他人に余計な迷惑をかけてはいけない」と口を酸っぱくして育てられているため、
潜在能力は高いようだが悪魔としては珍しく悪戯が苦手。
良いリアクションをしてくれるので、他の生徒に悪戯されたりビビらされたり、
あまりにも頻繁に被害に遭うせいで、よくフードを被って怖々と周りを警戒している。
「え?ああ、おれはジョアン。 あ、いや、今、ちょ〜っとね。ワンパクなクラスメイトたちから逃げててさ……。 だからキミも。おれをここで見たっていうのは内緒で、お願いします!ね? しい〜っ」
「ねえ、ちょっと!なんでいつもいつもおれにイジワルするの!? 『悪魔だから』!?なんだソレ!そんな理由なの!!? ちょっ待って!追いかけてくんなし!ああもう〜〜勘弁してよ〜〜!!!」
「くっそお!毎度毎度おれのこと、ナメやがってえ!たまにはお返ししてやる!これでも喰らえ! な、なんだよ!何笑ってるんだよ! はあ!?しょ、ショボいだと!?だ、だって、万が一ケガとかさせたらタイヘンだろ!? だったら、このくらいしか威力を出せな……ああもう、分かったよ! どうせおれは、あの生徒会長様と違ってへっぽこ悪魔だよ!いいよ、もうそれで! ったく、…う、うるせえ!!」
ロマル
MODEL:うみちゃ。(@umicha_0708)
男/獣人/郵便係
郵便係。フワフワした空色の髪で羊のような角が生えている少年。
成績表などを運ぶこともあるため、1年生とは思えないほどの情報通であり、周りから恐れられている。
どんな手紙もトテトテと軽やかな笑顔で運んで来てくれる。
最近は集めた情報をもとにスクープ新聞を書くのにハマっているとか。
ルームメイトのティルアの初めての友だち。
「学園の配達人、ロマルくんですよ〜!よ〜く、覚えておいてね♪」
「は〜い、お届けもので〜す!3秒以内に取りに来て下さ〜い! 3、2、1、は〜いブブー!時間切れ〜!な〜んて、冗談だよぉ。ふふ、怒っちゃヤダ♪」
「ふふ、知ってるんだ〜ボク、キミの好きな、あ・い・て! それに〜その相手が好きな人も知っちゃってたりしま〜す! さぁて、面白くなって来たな〜!うふふっ!」
ティルア
MODEL:こってぃ牛乳/CV:はなむらりょう
男/悪魔/テンイチの主人
血も涙も無く冷酷非道、と名高い悪魔の一族の少年。
みんなと仲良くしたいと思っているが、ビクビク接せられてしまうことが多く寂しく思っている。
護衛のコウモリたちと一緒に外のいろいろな場所で景色などの絵を描くのが日課。
やさしい性格で、自然や静かな場所が好き。
血筋で魔力がめっぽう強いので、怒ると手が付けられない。
従者のテンイチにいつも陰ながら見守られている。
「ティルアって言うんだ。ねえ、きみも僕が怖い……? どうして…?僕、なにもしてないのに、……あ。いっちゃった……。 はぁ……また、おともだちになれなかった…。 ……僕が、いけないのかな……?」
「お父さんもお母さんもお兄さんも、みんなそんな怖い顔してるからいけないんだ。 もっと、ほら。ニコッて笑おう…?だって、しあわせ逃げちゃうよ……?」
「ねえ…今、きみが踏み荒らした花……咲くのにどれくらいかかるか知ってる……? それなのに…、きみは、なんてむごいことを……。 今の僕たちより、よっぽど悪魔的だと…思わないの? ……っ、ゆるせない……ッ」
ビリリカ
MODEL:こころ
女/魔法使い/ダニエルの主人?
とても小柄で膨大な魔力を持つ魔法使いの少女。
同級生のダニエルを”弟子”として連れ歩き、何かと迷惑をかけている。
いつもシャレにならない大掛かりな悪戯を計画するが、 今のところ失敗して未遂で済んでいる。
よく学園の備品などを壊しては、ダニエルと共に反省文を提出している。
パチパチとかシュワシュワしたお菓子が好き。
「フフ…フフフフ…… 今日こそ、この魔法でみんなをキャーキャー言わせてやるからな〜! 覚悟しておけよ、人間共!フハハハ!」
「!? お前、今、私のことを『ちっちゃくてカワイイ』って言ったな!!? うぬぬぬ……ゆるさん!私を侮辱したこと、地獄の底まで後悔させてやるからな!」
「ムムム…なんで発動しない…?…えい、えいっ!ひぎゃぁ!!!? げほっげほっ…あああ〜〜〜もう!何なんだこれは! ちょっと!私の弟子はどこだ!? レディが怪我したんだぞ!応急処置を用意しろ〜〜〜!!!」
ダニエル
MODEL:ROY(@BlackEyes314)
男/獣人/ビリリカの弟子?
ささやかな不幸に巻き込まれやすい黒猫の少年。
その代わり、周りにはささやかな幸福が訪れるらしい。
本人としては低血圧であまり動きたくないのだが、面倒事がどんどん降って来る。
早く帰りたいと思った日に早く帰れたためしがない。
入学初日、ビリリカに「魔女のお供と言えば黒猫」という強引な理由で "弟子"にスカウトされ、
ラキラがルームメイトになって以来、学園でも苦労が絶えない。
「俺はダニエル。黒猫は不幸の象徴……ってよく言うけどさ、 こんなに身を挺してそれを体現してる奴、俺しかいないよ……たぶん」
「ねぇ、あのさぁ。俺を挟んで喧嘩するの、やめてくんない? 君たちの問題でしょ、巻き込まないでよね……。 どうせどっちも『ちょうど良い盾』くらいにしか思ってないんでしょ? ええ……本当にそう思ってるのかよ……俺に謝れ……」
「だから……弟子じゃないってば。ああもう喚(わめ)かないでよ、ちゃんと行くから。 今日は早く帰って休みたかったのに……。 世紀の大魔法って……どうせまた爆発オチなんだろ……はぁ……」
ラキラ
MODEL:音谷いせ(@otoya_ise)
男/獣人
希少なカーバンクルの少年。楽観的な性格で、おそろしいほど運が良い。
額の宝石が強い幸運を招くらしく、学外からも我が物にせんといろいろな組織から
狙われているが、その強運から大事(だいじ)に至ったことはない。
最近は自分の限界を知るために、あえてカメリアの予言書やアナスタシアの占いについて
忠告に反する行動を起こすなど、日々いろいろな無茶を試みている。
「ボクはラキラ。その通り!ノー勉で入学試験を突破してしまったラッキーボーイとは、ボクのこと!選択問題なんて、鉛筆転がして適当に答えても百発百中だよ!ラッキィ!」
「ボクさ、額(ひたい)に宝石があるでしょ。これを所有する人にはすっごい幸運が訪れるんだって!もちろん、ボクもその恩恵に預かって生きてるわけだけど。それで、いろんな人が欲しがるからさ、よくこうやって……おっと。(何かをよける)物騒な人たちがね、ボクにちょっかいかけにくるんだよ!」
「ねえ、ボクと一緒にさ。運命に反逆してみようよ」
ミッチ
MODEL:Kei
女/魔法使い
機械と会話できるメカニックの少女。
よく同級生などの壊れた電化製品を直してあげている。
自分が作ったモノをとても大切にし、メンテナンスも怠らない。
いつも移動のときにはお手製のスクーターのような乗り物に乗っている。
人を驚かすときには自分でカスタマイズした発明アイテムを使う。
「ミッチだよ。普段はここで機械イジリしてることが多いかな。 おしゃべり上手な彼らと一緒にいると、どんどんアイディアが沸いて来るんだ♪」
「ありゃりゃ〜また乱暴されたね〜。 可哀相に……上手く点かないからってなんで叩くかな〜? この学園は乱暴ものが多くてヤんなっちゃうよ。 ほら貸して。その子のために、ボクが直してあげる」
「わぁぁ、キミいいねいいね! ボクのアイテムをすごく可愛がってくれてるのが、大切にしてくれてるのが伝わって来る! 目立つ汚れも無いし、傷ひとつ無い!モノを大事にする人は大好きだよ〜! はい!これからも、大切にしてあげてね♪」
トト
MODEL:ちーろ
男/オートマタ
機械仕掛けの少年。
ゼンマイ式の心臓を持ち、デリケートな機構でできているためいつも慎重に行動している。
突然の衝撃(音や光)は急停止してしまう可能性すらあるので大の苦手。
自分の心臓を作った博士の許可をとらないと、行動に制限がかかってしまう。
「名前はトト。あのさ……僕の胸、触ってみて。 カチコチ言ってるの、分かる?これが僕の、生きている証拠なんだ」
「ドキドキするってどんな気持ち……? お友達に聞いたら、『フワフワしてパァァってしてギュ〜ッ』てなるんだって。 ねぇ、僕にも教えて……?」
「放課後……みんなで乗り物に乗って、遠くに行くの……? だ、だめ……!危ないから、僕は行けない……。 え、明日はどうかって……、う…それは博士に聞いてみないと、分からないよ……」
アール
MODEL:亜門テト(@teto0806)
女/魔法使い
人気製菓メーカー「アール・デ・ココナツ」(通称アルデコ)の社長の愛娘。
よく新作スイーツを他の生徒に配っており、 そのフィードバック(感想)を集めるのが彼女の仕事。
本人も新商品に役立てるため、自分でもよく奇抜なお菓子を実験的に作っている。
ニョロニョロした触手のようなものを体の至る所から生やして、自在に操ることができる。
それで料理やお菓子配布も楽々こなしている。
「アールだよ♪ そうそう! かの人気お菓子メーカー「アール・デ・ココナツ」の社長愛娘とは、私のことです! えへへ。アルデコのお菓子みたいに、 『みんなに愛されるような素敵な人になって欲しい』って、名付けたみたいだよ♪」
「ハロー!さあて、今月もやって参りました!アルデコの新作スイーツだよ〜〜! 今回はみんなの前の意見も取り入れて、バニラとストロベリーとチョコレートの3種類用意しました! さぁ、たぁんとご賞味あれ♪」
「ど、どう??美味しいかな? ふふっ キミってばいつも良い食べっぷりだよね。作り甲斐があるよ♪ で、どうだった?もう少しきちんとした感想もカモンっ。 将来、我が社でもっともっと美味しいスイーツを作るんだから!」
グリモ
MODEL:弥(@h_i_r_o226)
男/魔法使い
食べることが大好きな少年。
なんでも安全に食べられ、食べたものの性質がしばらく身体や内面に表れる体質。
(冷たいものを食べたらクールになる、電卓を食べたら計算が速くなる、など)
特にお菓子が大好きなので大体は「髪の毛に沢山キャンディが付いている」という容姿になっている。
子供舌なのか、高級すぎるものやビターで大人な味付けのものは苦手。
「ぼくはグリモ!食べることが大好き!中でもお菓子がだ〜い好きなんだ! ねぇねぇ、それもう食べないんだったらさ!ぜ〜んぶ、ぼくにちょうだい? ああ、ちがうちがう!コップもお皿も、机も椅子も、ぜ〜んぶ!!!」
「(もぐもぐ)……んう? ああ、テスト前だから頑張って詰め込んでるんだよ、口に。 お前もさ、電卓とか持ってたらくれない?後で弁償するから。 よ〜し、じゃあ、いただきま〜す!」
「ぐええ…不味い……。 何これ…お酒入りのチョコレート……? はぁ…高級品だが何だか知らないけど、俺、こういうの生理的に受け付けないんだよね」
リッドロップ
MODEL:藤堂すず(@ame_szp)
男/魔法使い/キャンディアの兄
しっかり者なお菓子の魔法使い。双子の兄。
いつもストロベリードロップのような甘ったるい匂いがする。
「お菓子を出現させる魔法」を使うことができるが、
使うたびに本人のおなかが空いてしまうためあまり使いたがらない。
驚いたり感情が大きく揺れたときにもお菓子が出現するため、
お菓子目当ての生徒によくちょっかいを掛けられてしまう。
「ボクはリッドロップ。ドロップって呼んでくれ。な、なに?甘い匂いがするって?あーはいはい。お菓子どーぞ!それやるから、……ボクには歯を立てるんじゃないぞ」
「キャンディの魔法もだけど、ボクらの産み出すお菓子ってちょっと妙というか。一度口にするとみんな目の色変わっちゃって。中毒性があるっていうか……。だから、魔法でできたものなんかやたらと食べるべきじゃないって。お、おーい……聞いてるか?」
「キャンディ?またクラスメイトをお菓子にしてしまったのか?だ、ダメだろ、魔法をそんな使い方したら……!ほら!ボクがお菓子出してやるから!ストロベリーキャンディ、好きだろ?」
キャンディア
MODEL:桜木ちよ(@390noki)
女/魔法使い/リッドロップの妹
無邪気なお菓子の魔法使い。双子の妹。
いつもストロベリーキャンディのような甘ったるい匂いがする。
「お菓子に変化させる魔法」が使えるが、効果は一時的なもの。
食べると普通におなかを壊してしまうため要注意。
甘くてかわいいスウィーティーなものが好きで、自分の感性に合わないものはお菓子に変えてしまう。
「名前?キャンディア!キャンディって呼んでね♪キャンディはね〜甘くてかわいいスウィーティーなものが好きなの!だから、あなたは見逃してあげる♪」
「あら?魔法が解けたみたい。あなたがぱくぱく食べていたもの、その正体……わかっちゃった?きゃははっ♪はやく吐き出さないと、おなか壊しちゃうよ〜?」
「だあってこの子、うるさいの!でも、ドロップがそう言うならやめようかしら。きゃはっ♪やっぱりお兄ちゃんのくれるお菓子がとびっきり一番ねっ♪」
ミルク
MODEL:くりむ(@kurimu1031)
女/天使
ピュアな天使の少女。
ずっと空の上で家族に大切に育てられて暮らしていたため、外の世界のことはあまり詳しくない。
ふしぎなことや疑問に感じたことは質問せずにはいられない好奇心旺盛で純粋な性格。
よく「なんでなんで?」と聞いては、デミタスを筆頭に周りを困らせている。
「名前はミルク♪パパもママもおじいちゃんもおばあちゃんも、みんな天使だよ。 私ね、ずっとお空の上で暮らしてたから、 この学園に来てから初めて見るものがいっぱいで毎日楽しいんだ♪」
「人間さんてどうしたらビックリするのかな?だってね、私とは全然ちがうんだよ。 私がビックリすることでも、人間さんにとっては当たり前のことだったりするの。 でも私が喜ぶことは、人間さんも喜んでくれたりするんだよ? ふふっ、とっても不思議だね」
「ねえ、なんで?なんで悪魔さんと仲良くしちゃいけないの? 『悪いやつらだから』?どーゆーこと? 私のクラスにも悪魔の子いるけど、みんなすっごく良い子だよ?ねえ、なんでダメなの?」
クラウド
MODEL:縣ひかり(@agata_hikari)
男/魔法使い
頭の上に小さな雲ができる少年。
外の天気とは特にリンクしておらず、高確率で雨が降っている。
仕方がないので、室内でもよくつばの広い帽子を被っている。
本来は朗らかな性格だったが、あまりに連日の雨に最近はいらいら気味。
八つ当たりしてしまうのが嫌で他人との接触を避けているが、
うっかりお天気さんの効果で乾燥から助けたメウに好意を持たれ、困惑している。
「なに?ボクはクラウド。 あのさ、離れた方がいいよ、多分、もうすぐ夕立来るから……。 ……ほぅら、来た」
「昨日は、うちのお天気さんが台風だったので休みました……ハァ? ちょっと!言い訳じゃないですよ! 朝からベッドの周りとかビショビショで大変だったんですから……! あああ〜〜〜もう!なんでだれも分かってくんないんだよ!」
「うわ、サイアク……また雨かよ。せっかく外は快晴だってのに。 もっとシャッキリ晴れてくんないですかね〜この気まぐれお天気さんは!」
メウ
MODEL:兎月うみ
両性/人魚
人魚の少年でもあり少女。
年頃にどちらかの性別になるが、まだ未分化の状態。
元々は男になるつもりで過ごしてきたが、心境の変化があったらしく、
最近は女の子らしく振る舞おうと頑張っている。
入学してすぐの頃、干涸びそうになって困っていたところを(意図せず)助けてくれたクラウドに、
深く恩を感じて懐いている。
「ボク……ああ、いや!わ、私はメウ。だ、ダメだ〜〜!まだ慣れない! そう…ボクの種族は、元々両性っていうか、男にも女にもなれるの。 15歳になったら、儀式を受けてどっちになるか決めるんだけど……。 最近は、その、女の子になるのもいいかな〜って思ってて……と、特訓中かな」
「はあ……いつもがんばって人間の足で登校してるけど、やっぱり歩くのはタイヘンね。 水の中を泳ぐように、地上でもスイスイ移動できればいいのに♪」
「あ、見つけた♪ 私の王子様〜〜! わぁどうしたの、そんなにムスッとして。せっかくカッコいい顔なのに、勿体ない♪あらら。 そっか……キミも特殊な体質で、悩んでるんだよね……。 ふふっ、お揃いだね」
ポレン
MODEL:丸ころ(@marukoro96)
男/マンドラゴラ/イーヴァの弟
苦労性なマンドラゴラの少年。
他者に優しすぎる兄を心配しているし、実際によくしわ寄せを喰らっている。
頭の植物は万病に効くという噂があり、よくドレイクなどに採取されがち。
ひどい花粉症で、自分の頭の開花シーズンはよく苦しんでいる。
よくルームメイトのルウマに勝手に姿を借りられて悪用されているのも悩みの種。
「ボクはポレン。う……へっくしゅ!ふええ……ごめん。もう花粉症がひどくって……」
「兄さん〜〜!また勝手な約束しないでよ!兄さんが困ってる人を放っておけないのもわかるけどお!身を削るボクの身にもなってよお!うっ……そ、そんな顔しないでよ、もお!ずるいんだってえ!いつも……!」
「オマエ〜!またボクの姿で勝手なこと言って、勝手なことやって〜〜!もう!迷惑かけないでっていつもお願いしてるでしょお!」
ルウマ
MODEL:いしクラゲ
男/ドッペルゲンガー
ドッペルゲンガーの少年。実在の人物そっくりに変身することができる。
よく学内で他人になりすまして悪戯を繰り返している。
特にルームメイトのポレンの姿や声を借りることが多く、ものすごく迷惑がられている。
最近はあまりに変身時間が長いため、自分でもたまに本来の姿や声がわからなくなることがある。
「はいはーい、ざんねん!ボクはルウマでした。(変身を解きながら)そうそう、キミが話しかけたがってた相手はとっくの昔に帰宅したよ。伝達があるなら聞いてあげなくもないけど?同じ部屋だし」
「あはは!ボクのしわざだとも気づかず、勝手に勘違いして険悪になっちゃって。キミたちの友情ってさ、その程度ってことだよね?」
「ゴホン(咳払い)。あーあー。これで戻った?あれ?ちがう?ボクの声ってもっと高かったっけ。あーあー。……なんか、アイツに化(ば)けすぎてわかんなくなってきたな」
ブラン
MODEL:なつき(@Natsukiii_100)
女/こびと
留学生。手のひらサイズの小人の少女。
教室移動ではクラスメイトの肩に乗せてもらっている。
遠い地方から来たため、言葉は現在勉強中。
よく宿題に困った生徒や作業途中で寝てしまった生徒の前に現れ、お手伝いをしてくれる。
好意でやってくれているが、たまにちょっと間違えていることもあるのはご愛嬌。
「ブランです。がんばって、みんなのお役に立ちます!」
「おや?疲れてるんですね、おやすみなさい。 あとはブランがやっておきます!」
「宿題、困ってますか?あ!これはカンタンです! 右の式を先に計算して………あれれ?出来ませんね……ん〜〜おかしいな…
ルドルフ
CV:レラージュ(@rou_guy)
男/獣人/ジェシルの弟分
犬の獣人の少年。
極度の方向音痴だが、鼻がいいのでなんとかやっていけている。
足が速いなど身体能力が高く、うれしいとシッポがブンブン揺れる。勉強と猫が苦手。
ジェシルのことを「アニキ」と呼んで盲目的なまでに慕っており、たまに暴走することも。
コーデリアとの仲をやきもき見守っている。
「ルドルフっス!得意科目は体育! で、不得意科目はその他ぜんぶ……あはは……。 ええっと〜、以上!!!えへへっ どうッスか!簡潔で、完璧な自己紹介だったでしょう!? ねっ ジェシルのアニキ!!へへっ」
「うう〜。ここはどこだ〜〜!? くんくん……ん〜なんかいろんなニオイがして辿れないッス……うあ〜困る!!」
「もう壁ドンして告白して、そのまま押し倒してしまえばいいんスよ!! アニキにそれをされて、落ちない女子はいないスよ!!! オレならもう、イチコロですよ!!!(?)」
マーロ
MODEL:まつな(@matsunaShi)
男/フランケンシュタイン
フランケンシュタインのような少年。生死の感覚があいまいで、痛覚が無い。
男の子らしく非常にワンパクなところがあり、
(痛くないため)本人が気付かないうちにシャレにならない怪我をしていることも多い。
そのため見かけた周りの人物がバタバタ焦っていることも。
「ボクはマーロ。うが〜ゾンビだぞ〜〜。 あいてっ。なんだよ、そんなに嫌がらなくてもいいじゃんか」
「そりゃそりゃすすめ〜〜! ふははっ、やっぱり外を駆けるのはたっのしいな〜〜!! こうして風を感じるとさ、『生きてる〜!』って感じがするんだぞ〜」
「んん〜〜!もう、なあ〜に〜? ボクを抱えてどこに連れて行くのさ〜〜? え?血が出てる?わ、ほんとだ〜〜〜すご〜〜〜い!抉れてる〜〜〜!!! どこかに引っ掛けたのかな〜、う〜わ〜!ぐろ〜〜〜い!あはは〜」
ダイアナ
MODEL:華埜波音(@Hanano_Namine)
女/エルフ/保健委員/プラセボの妹
保健委員。エルフの少女。割とブラコン。
よく左目や左手が疼くが、一族の通過儀礼として本当に何かの呪いを受けているらしい。
普段は抑えているが感情が昂ぶると衝動的に近くにあるものを破壊してしまうことがある。
たまにリースが巻き込まれて華麗なる復活を遂げるまでがセット。もはやお約束の光景。
少し思い込みやすい性格なのか、大仰な言い回しを好んでいる。
「ボクの存在理由✝レゾンデートル✝?まあ、凡人のキミたちにも理解できるように語り継ぐならば……ボクは保健委員のダイアナだ」
「ううっ……久遠より呪われし魔眼が……ボクの左手が疼く……!封印されし邪気✝エクリプス✝が……奴が来る……!今のボクに近づくな……!」
「む。誰だ?この聖域✝サンクチュアリ✝に踏み入ろうと言う奴は。ボクの愛する兄様(にいさま)との憩いの一時(ひととき)を、邪魔しないでくれ」
リース
MODEL:しきかん。(@shikikan_7)
男/獣人/保健委員
保健委員。火の鳥の少年。少しお調子者なムードメーカー。
大怪我をしたり死にかけても、血の代わりに火柱がバッと上がって復活する。
その体質を自慢に思っており、もはやゲーム感覚で死(怪我)と復活を繰り返している。
アイリス先生が好きと言う下心だけで保健委員会に入っており、
怪我人や病人が出ると嬉々として保健室に連れていく。
「オレはリース!火の鳥だぞっ!だからこうして怪我しても……イダっ!(自分で鋏か何かを突き立てる)へへっ!まあ見てなって……。ほら、ご覧の通りす〜ぐ元どおり!驚異の再生力だろ!?ほら!」
「おわっ!ごめん、ぶつかった!熱かった?もしかして火傷!?保健室行く?いやいや行っとこう!オレが運べばひとっ飛びだから!」
「えっ?嬉しそう?んなわけないじゃん!クラスメイトが怪我して喜ぶなんて、そんなまさか!へへっ!別に、アイリス先生に会う口実ができてラッキーだなあ〜なんてぜ〜んぜん思ってないけどっ!」
カメリア
MODEL:秋猫らら(@lalanyandayoo)
女/魔法使い/図書委員
図書委員。予言が得意な、魔法使いの少女。
帽子の中に一族に代々伝わる予言書(クロニクル)を持ち歩いている。
予言の情報を他人に伝えると未来が書き変わる可能性があるため慎重だが、
自分ではガンガン利用する。予言書が多言語で書かれているためマルチリンガル。
要領の良いタイプであり、おしゃまで世渡り上手。
「あたしはカメリア。図書委員だわね。委員会のなかでは一番コスパが良いって、このクロニクルに書いてあったのよ。フッフッフ〜」
「予言といっても占いとは違うからね、自分の知りたい未来を都合よく知ることができるわけじゃあないのだわよ。だから、わかる範囲の情報でうまくやりくりしてるってわけ♪」
「ねえ、フクロウさん?ちょーっと先に帰らせてもらってもいいかしら。今日あまりここに長居してると、あたしにとって良くない展開になりそうなのよ。あらあ、何?美少女が困ってるのだわよ。助けてあげるの一択でしょ?」
デミタス
MODEL:帳なぎ(@o0tobari0o)
男/獣人/図書委員
図書委員。とても物知りなフクロウの少年。よくアズサに羽をむしられる。
本で読んだことをすべて暗記しており、知恵袋とかけて「知恵梟」と呼ばれている。
自分の知識に強い誇りを持っており、意外と気難しく負けず嫌い。
夜目が効くため、夜中の閉館ぎりぎりまで図書室にいることが多い完全な夜型。
同級生のミルクからしょっちゅう質問攻めに遭っている。
「ぼくは図書委員デミタス。知恵梟(ちえふくろう)のぼくに、何か質問?せっかく図書室に来たんだから、まずは自分で調べてみてほしいけどな」
「知識は、だれにも奪われることのない財産だ。ぼく、ただの知恵比べだったら、学園の誰にも負けないよ」
「わっ!ちょっと、委員長!こんな土色の羽毛を褒めてくださるのは大変光栄ですけどね。いきなり羽を引っこ抜くのはやめてくださいって、何度言わせるんですか。ぼくは……法律関係だって、全部暗記済みなんですからね?」
フィオ
MODEL:弓鶴おり(@Mayphish)
女/獣人/放送委員
放送委員。ユニット「Queenkle(クインクル)」所属。
クールで大人びたスフィンクスの少女。
1年女子トップの高身長で、男子に間違われることも。
その獅子の身体能力と鷲の翼を活かして、かなり運動神経が良い。
ぐるぐると考え事をするのが好きで、いつもじっと思索に耽っている。
よく謎かけをするが、自己完結しがちで答えが用意されていないことも多い。
「放送委員、フィオだよ。今日のライブの意味を、ずっと考えてたんだ。でも……うん、今こうして、みんなの前で舞台に立ったら、わかった気がするな」
「朝は4本足、昼は2本足、夜は3本足。これは何か。答えは……そう、『人間』なんだよ。ふふ、面白いね」
「カラスと書き物机は何が違う……?うん、そうだね。アタシもそう思う。答えは……『ご想像にお任せします』」
ルート
MODEL:のきろ(@nokiro_wa)
男/魔法使い/放送委員
放送委員。ユニット「D-KING(ディ・キング)」所属。
テレパシーが使える。おっちょこちょいで口が軽い。
レエドに「語るに落ちるから口を閉じてろ」と命じられて以来、
大概の会話をテレパシーで済ますようにしている。(実質解決になっていない)
悪いものに惹かれやすいお年頃。ややマゾの気があるかもしれない。
素直な性格で良いように使い走りにされているがそれもまた幸せ。
「ほ……ゲホッ。うわ、声出すの久しぶりだ。ごほん。えっと、放送委員ルートです!よろしくお願いします」
『もしもーし!聞こえますか〜〜!今、あなたの脳内に直接話しかけています!』
『うわ、見ましたか!今のレエドさんの、あのクイって相手の尊厳を根こそぎ蹂躙するような!冷たい!眼差し!えっ!?もっかいやってくれるんですか!?うわああ〜!さいっこう……』
ドロシィ
MODEL:さぶれーぬ(@sbr_sc)
女/魔法使い/風紀委員
風紀委員。お洒落な魔法使いの少女。
魔法で人や物を問わず周りを着飾らせることが好き。
髪を自由に伸ばすことができ、いつも可愛らしくヘアレンジを凝っている。
服装検査と称して、自分の気に入ったコーディネートへ誘導していることも多々。
相棒のリンドにはもっとお洒落をして欲しいと思っており、ルーベルと意気投合している。
「私はドロシィ!今日も学園を、みんなを、フォトジェニックに着飾らせてあげる!」
「服装検査で〜す!ん〜いいですね、お兄様!自分の見せ方をよくわかってらっしゃる!合格!あ、そこのお姉様!ほら、ここ。袖を少〜しだけ折ってチラ見せすると……もっと映えると思いません?ふふっ。ん〜私ったら、さっすがフォトジェニック!」
「うああ、ちがう!あなた、何も考えずにタックインしてない?ここ、少したるませるの。わかる?ちょっとの工夫ですてきに見えるの。風紀委員はね、みんなのファッションリーダー的存在なんだよ。私たちがちゃ〜んと、お手本を見せないと、ね?」
リンド
MODEL:笹山遥(@0622haruka_)
男/魔法使い/風紀委員/ルーベルの弟
色鮮やかな角が特徴的な、ひよっ子風紀委員。
学内の持ち物検査などに当たっているが、まだまだ相手に舐められっぱなし。
頑張りやで人一倍熱意があるため、先輩からは温かく応援されている。
少し正直すぎるところがあり、時々空気の読めない発言をして怒られてしまうことも。
「そこまでだあああ!ボクは風紀委員のリンド! 校内への危険物および不要物の持ち込みは禁止事項だぞ! お天道様が許してもこのボクがゆるさな…ちょ、き、聞けよおお逃げるなあああ」
「ねぇあの!どうすれば舐められなくなりますか! ボク、このままだと業務に差し支えるんですけど! え? "お前はそのままでいい"って、またそれですか〜! 良くないから言ってるんじゃないですか〜〜もう!!!」
「え?あれ?なんか今回の先輩の悪戯…イマイチじゃないですか? 予算が足りなかったのかな……あいたーー! なんだよ〜!殴ることないじゃないですか〜〜!!!」
ウィル
MODEL:ばるう(@pastel07balloo)
男/ぬいぐるみ/生徒会(庶務)
生徒会庶務。元は人間が持っていたユニコーンのぬいぐるみ。
しっかり者に見えて、まだ魔物として半人前のため 騙されやすく魔法などにも非常にかかりやすい。
元の持ち主が空色が好きだったらしく、空模様を反映して目や毛色が変わる。
次に仕えるべき第二のご主人(持ち主になってくれる人)を探しながら、
色々な生徒の手伝いをしたり悪戯の餌食になったりしている。
「は〜い!ウィルと申します! 何かお困り事でしたら、僕で良ければ何でも言ってください。 生徒会庶務を務めているので、学園のことはちょっぴり物知りなんです。 それに、もしかしたらあなたが、僕の探し求めていたご主人様かもしれませんから」
「あ、お裁縫は得意なんですよ! 昔はもっとぬいぐるみに近かったんで、自分でよく足とか縫って直してたんです! 今はもうそんな必要はないし、縫い目とかもだいぶ目立たなくなりましたけど。 僕、最近はお菓子とか、皆さんと同じ食べ物も食べられるようになって、すっごく嬉しいんです」
「ハッ え、僕、今何してましたか…? あれ?今朝からの記憶が無い………。 また魔法か呪いかなんかかかってませんでしたか、僕? アアア、やっぱり!また醜態を晒してしまった…!だれだ!?今度はだれの仕業だーーー!!?」